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ヤマト、福井県と観光促進で連携協定

2016年9月5日 (月)

ロジスティクスヤマト運輸は5日、福井県と県産品や観光PRを目的とした連携協定を締結したと発表した。

▲(写真左)ヤマト運輸 松田守弘福井主管支店長(写真右)福井県佐々木康男観光営業部長

▲(写真左)ヤマト運輸 松田守弘福井主管支店長(写真右)福井県佐々木康男観光営業部長

協定では、「ご当地送り状」によるPR、宅急便コンパクト専用の「ご当地ボックス」と県産品の詰め合わせセットの販売、手ぶら観光サービスの拡充――で連携する。

ご当地送り状では「恐竜王国福井」や県の観光情報などをPRする2種類の送り状を作成。1枚目の依頼主控えに福井県公式恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」、届け先貼付票には県の見所やグルメ情報を掲載したオリジナルの複写式送り状を作成する。この送り状を使って発送することで、全国に福井観光の魅力を伝える。

ヤマト、福井県と観光促進で連携協定2

ご当地ボックスでは、ジュラチックや福井県の観光地をデザインした手提げ袋と宅急便コンパクト専用ボックスを作成し、福井市観光案内所の宅急便荷受カウンターや県内のヤマト営業所で販売する。また、宅急便コンパクトを利用し、越前そばや福井梅、羽二重餅などの県特産品の詰め合わせセットを開発した。

また、午前中に預かった荷物を福井県内の宿泊施設へ当日中に届ける手ぶら観光サービスの受付拠点を増やし、サービスを拡充させる。