プロロジス、日中の3物流施設で5.8万m2の新規契約

メディカルプロロジスは12日、日本と中国の3つの施設で4件、合わせて5万8160平方メートルの新規賃貸契約を締結した、と発表した。

日本では、埼玉県川島町に運営中の「プロロジスパーク川島」で、同社の別の施設も利用している医療機器、医薬品、硝子器材製品の大手メーカーと約1万7000平方メートルの賃貸契約を締結。大手菓子・食品商社との間でも、約7000平方メートルを契約した。これら2件の新規契約により同施設の稼働率はおよそ90％となる。

また、大阪市西淀川区に5月竣工予定の「プロロジスパーク大阪4」では、IT機器に特化した3PL会社と約1万1100平方メートルの契約を結んだ。

中国では、広州で2月に竣工する「プロロジス広州開発区ロジスティクスセンター第2期」の1棟全体、約2万3060平方メートルについて日系大手の3PL会社と賃貸契約を締結。この3PL会社は、同施設を中国南部向けの地域物流拠点として利用するという。