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イハラケミカル、静岡工場で爆発事故

2012年1月24日 (火)

話題イハラケミカル工業は24日、同社静岡工場(静岡県富士市)で爆発事故が発生したと発表した。

 

24日午前9時頃、静岡工場の第10プラント反応缶で農薬原料製造中に爆発が発生し、スレート屋根・壁が破損した。同社従業員1人、子会社従業員1人が軽度の打撲・切傷と軽度の火傷を負ったため、2人が病院で診察を受けたが、程度が軽く2人とも病院から戻ったという。

 

同社は爆発が発生したプラントの安全確認を行い、「二次災害の恐れはない」としている。また、事故に伴いほかのプラントを停止しているが、生産設備への影響は発生していない。現在、消防署と警察署による事故原因の調査が行われている。

 

同社では「早急に事故調査委員会を立ち上げ、原因の究明を行うとともに、事故再発防止の対応と安全管理の徹底に努める」としている。