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スズケン、販売・物流・マスター管理システムを刷新

2012年1月26日 (木)

メディカル野村総合研究所(NRI)は26日、医薬品卸売業大手のスズケンから受託していた基幹システム「販売・物流・マスター管理システム」の再構築について、全国約200拠点で一斉に稼働を開始したと発表した。

 

新システムの導入により、スズケンでは医薬品や診断薬・医療用の機器・材料を安全・確実に届ける基盤を強化するとともに、業界や業務の変化に対する迅速な対応も実現できるようになったとしている。

 

スズケンは、医薬品流通機能の強化と効率化を図り、業界や業務の変化に柔軟・迅速な対応を可能にすることを目的として、基幹システムを再構築することにした。

 

NRIは、スズケンの基幹システム再構築の計画策定段階でのコンサルテーション支援を経て、2008年9月からシステム設計・開発、インフラ設計・構築を行った。システムの稼働に伴い、これまで汎用機で稼働していた受発注処理を中心とした基幹システムが、オープンシステムとして刷新された。