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NTTドコモ、ローソン、らでぃっしゅぼーや、物流軸に資本業務提携へ

2012年1月30日 (月)

話題NTTドコモ、ローソン、らでぃっしゅぼーやの3社は30日、物流機能の効率化などを柱とする業務・資本提携に向け、検討を行うことで合意した。NTTドコモによるらでぃっしゅぼーやの普通株式・新株予約権への公開買付け成立を前提に業務・資本提携を検討するもの。公開買付け終了後に最終契約の締結を目指す。

 

資本提携では、3社による協業関係を強固にする目的で、ローソンがらでぃっしゅぼーやに対して最大20%を出資。ドコモはらでぃっしゅぼーやを完全子会社化した上で、ドコモが公開買付けで取得したらでぃっしゅぼーや株式の一部をローソンに公開買付け価格で譲渡する。この出資を前提に、ローソンはらでぃっしゅぼーやに代表権のある副社長1人を派遣する。

 

3社の枠組みにより、ドコモが保有するモバイルITノウハウ、ローソンとらでぃっしゅぼーやが保有する物流ノウハウの融合、ローソンとらでぃっしゅぼーやによる共同物流センターの構築など、物流機能の効率化を提携の柱とする。