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海外物流戦略ワーキングチーム

物流連、インドネシア・フィリピンの物流実態調査結果を報告

2016年12月27日 (火)
物流連、インドネシア・フィリピンの物流実態調査結果を報告
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ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は27日、物流事業の海外進出に関する課題について官民連携で検討する「海外物流戦略ワーキングチーム」を尚友会館ビル(東京都千代田区)で開催したと発表した。

5回目となる今回は、国土交通省の町田国際物流課長をはじめ、会員企業ら26人が参加。会議では、事務局から「物流業の海外進出に向けた諸外国の物流事情実態調査インドネシア・フィリピン物流実態調査結果」と題し、11月に実施されたインドネシアとフィリピンでの物流実態調査の報告を行った。

現地でさまざまな対象に対し実施したヒアリングの一部を抽出して報告した。現在、報告内容を取りまとめており、来年3月に報告書として発刊する。

物流連、インドネシア・フィリピンの物流実態調査結果を報告2

さらに1月26日に開催されるタイでの物流政策対話を前にメンバーそれぞれへ実施したアンケートの結果を説明。国土交通省が政策対話までの間に、アンケート内容についてメンバー各位との間で詳細な意見交換を行い、タイ政府への提言につなげることが確認された。

また、11月22日23日に香港で開催された「第6回アジア物流&海運会議」に参加した日本物流団体連合会の村上事務局長から、会議の詳細と関連情報について説明があったほか、国土交通省の町田国際物流課長から来年度の物流パイロット事業の実施に向け、メンバー各位による案件の提案が要望された。次回は、来年2月中旬に開催する。

(画像:日本物流団体連合会)