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国際帝石、アサヒ飲料北陸工場への天然ガス供給開始

2017年1月4日 (水)

荷主国際石油開発帝石は4日、アサヒ飲料北陸工場への天然ガス供給を開始したと発表した。

昨年11月にアサヒ飲料との間で締結した天然ガスの売買基本契約に基づき、国際帝石が昨年10月に全面供用を開始した新潟県糸魚川市と富山市を結ぶ天然ガス輸送パイプライン「富山ライン」の入善バルブステーション(富山県入善町)から400メートル離れたアサヒ飲料北陸工場に天然ガスを供給する。

国際帝石、アサヒ飲料北陸工場への天然ガス供給開始

新潟県上越市に建設した直江津LNG基地から送出するLNG気化ガスなどの天然ガスの供給を北陸工場に対して開始したもので、国際帝石にとって富山ライン沿線の天然ガス供給は3件目。

これにより、北陸工場ではこれまで使用していた液化石油ガス(LPG)が天然ガスに切り替わり、工場の二酸化炭素排出量が年間14%削減できる見込みだという。