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川崎汽船社長、コンテナ新会社「重要部門の一つ」強調

2017年4月3日 (月)
川崎汽船社長、コンテナ新会社「重要部門の一つ」強調
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ロジスティクス川崎汽船は3日、新入社員を迎え入社式を行った。村上英三社長の挨拶は次の通り。

■川崎汽船・村上英三社長のあいさつ(要約)
昨年10月31日に発表したが、当社は、日本郵船、商船三井の2社と共に、主軸事業の一つであるコンテナ船事業と海外ターミナル事業を本体事業からスピンオフし統合会社を設立することで、同部門でのさらなる競争力向上の実現を図る。新統合会社の運航船腹量は、発注残を含めると150万TEUを超え、世界のトップ3に次ぐ規模のコンテナ船会社となる。

当社からも多くの人々がこのコンテナ新会社の運営に関わり続け、2018年以降新会社が持分法適用会社となり、新生Kラインとしての新体制発足後も、重要な部門の一つとしての位置付けは全く変わらない。

また、海上職の皆さんにとっては、船の上は現場そのものであり、諸先輩方が築き上げてこられた国際的に通用する当社の高い海技力を学び取って頂きたいと思う。安全運航と環境保全は当社が最も大事にする理念であり、顧客ニーズに全力で応える高品質の輸送サービスを提供することが当社の競争力の原動となる。