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民泊施設・空港間向け当日配送「エアポーター」

2017年4月10日 (月)
民泊施設・空港間向け当日配送「エアポーター」
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ロジスティクスインバウンド関連事業を手がけるG Property(Gプロパティ、東京都港区)は10日、空港と民泊施設間に特化した民泊専用の当日配送サービスを開始する、と発表した。

サービス名はエアポート(空港)とポーター(運搬人)をかけ合わせた造語「エアポーター」で、フライト時刻の都合で「レイトチェックアウトしたい(荷物を預けたい)ゲスト」と、清掃の都合で「レイトチェックアウトさせられない(荷物を預かることができない)ホスト」のミスマッチを解消する空港・民泊施設間限定の当日配送運搬サービスとして提供する。

民泊施設・空港間向け当日配送「エアポーター」

すでにβ版(試用版)は民泊サービス「Airbnb」の物件を中心に、都内300か所で導入されているという。

同社は今年度中に東京で5000か所、大阪でも試験運用を開始する方針で、18年度には全国1万か所への導入を目指す。また、アーリーチェックインへの対応やゲストへの手紙直渡しサービス、無人集荷、受付時間の撤廃など、「配送業の常識では不可能と言われているものにもチャレンジしていく」としている。

(画像:G Property)