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アマゾン、生鮮品を最短4時間配送の新サービス

2017年4月21日 (金)
空白

ECアマゾンジャパンは21日、総合オンラインストアAmazon.co.jpで、新鮮な食料品を最短4時間で配送する「アマゾンプライム会員」向けの新サービス「Amazon(アマゾン)フレッシュ」を提供開始したと発表した。

アマゾンフレッシュは、野菜、果物、鮮魚、精肉、乳製品といった1万7000点以上の食料品のほか、キッチン用品、健康・美容用品、ベビー用品、ペット用品などの日用品・雑貨も取り扱い、合わせて10万点以上の商品を取り揃えている。

人形町今半の精肉、モンシェールで人気のロールケーキ「堂島ロール」、オイシックスの有機野菜といった専門店の食品・食材にも対応。また契約農園から仕入れた採れたての新鮮な野菜や、その日の朝に加工した鮮魚などを販売する「新鮮市」を週に2回開催する。

配送対象エリアは東京都の港区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区の6区域から開始し、今後段階的に拡大する。8時から0時までの間、2時間ごとの配送時間帯から指定可能で、注文から最短4時間で商品を届ける。注文金額が6000円(税込)以上の場合は配送料無料だが、6000円未満の場合は1回の注文あたり配送料が500円発生する。

アマゾンフレッシュはAmazon.co.jpのWebサイトのほか、Amazonショッピングアプリからも利用可能。利用料金は月額500円で、30日間の無料体験も用意している。

同社はこのサービスを2007年に米国シアトルで開始し、ニューヨーク、スタンフォード、トレントン、フィラデルフィア、ボストン、ボルティモア、ワシントン市、北バージニア、シカゴ、ダラス、アトランタ、マイアミ、カリフォルニア州7地域(ロサンゼルス、リバーサイド、サクラメント、サンディエゴ、サンフランシスコ、サンノゼ、ストックトン)に拡大。英国では16年7月にロンドンの一部地域で開始し、現在はサリー・ハンプシャーでも対応している。

■「Amazonフレッシュ」概要
サービス開始日:2017年4月21日
配送対象地域:東京都港区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区(一部エリアを除く)
配送時間帯:午前8時から0時までの間、2時間ごとの時間帯から指定可能。注文から最短で4時間後に商品を配送
配送料:注文金額が6000円(税込)以上の場合無料、6000円(税込)未満の場合は、1回の注文あたり500円(税込)
フレッシュ月会費:月額500円(税込)
URL:http://www.amazon.co.jp/fresh