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アスクル、物流子会社書類送検の報道受けコメント

2017年7月28日 (金)

2月19日撮影(LOGISTICS TODAY編集部)

事件・事故空白

アスクルは28日、埼玉県三芳町の物流拠点「アスクルロジパーク首都圏」でことし2月に発生した火災に関連し、物流子会社のアスクルロジストと同拠点の責任者が28日にも消防法違反容疑で書類送検されるとの報道を受け、「すみやかに確認を行う」とのコメントを発表した。

アスクルロジパーク首都圏ではことし2月16日に火災が発生したが、消火活動が難航したことで延床面積7.2万平方メートルの6割超が焼失した。その際、エタノールなどの可燃性危険物を無許可で数多く保管し、消防法で定める基準を上回っていた可能性が指摘されている。

アスクルは複数のメディアが、28日にも埼玉県東入間署が物流子会社をさいたま地検に書類送検すると報道したことを受け、自社が発表したものではなくすみやかに事実を確認するとともに、「事実が判明したら、改めて公表する」とのコメントした。