ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

運輸・郵便業の6月新規求人数11.1%増加

2017年7月28日 (金)

調査・データ厚生労働省が28日午前に発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.02ポイント上昇し、1.51倍となった。新規求人倍率(同)は2.25倍で0.06P低下。新規求人(原数値)は特に運輸・郵便業が5万560人から5万4776人へと4216人増え、11.1%増(前年同月比)と製造業に次ぐ高い伸び率を示した。

就業地別の有効求人倍率(季節調整値)は、福井県が2.12倍で最高、北海道が1.13倍で最低。受理地別も福井県が2.09倍で最高、北海道が1.08倍で最低となった。

パートを含む職業別有効求人倍率・新規求人倍率のうち、物流関連の職業は「運輸・郵便事務」がそれぞれ3.27倍(0.53P上昇)・4.61倍(0.37P上昇)、「自動車運転」が2.62倍(0.43P上昇)・3.33倍(0.58P上昇)、「運搬」が1.42倍(0.24P上昇)・2.02倍(0.32P上昇)――と、軒並み倍率がアップした。