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運輸・郵便業の新規求人倍率9.2%増、7月

2017年8月29日 (火)

調査・データ厚生労働省が29日に発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.01ポイント上昇し、1.52倍となった。新規求人倍率(同)は2.27倍で0.02ポイント上昇した。新規求人(原数値)は3.5%増え、運輸・郵便業は5万3319人と4484人増えて9.2%増(前年同月比)となった。製造業に次いで高い伸びを示した。

就業地別の有効求人倍率(季節調整値)は、最高は福井県の2.15倍で、最低は北海道の1.14倍。受理地別でも福井県が2.11倍で最高、北海道が1.09倍で最低だった。

パートを含む職業別有効求人倍率・新規求人倍率のうち物流関連では、「自動車運転の職業」の新規求人倍率が3.46倍で0.34ポイント増、有効求人倍率が2.71倍で0.42ポイント増、「包装の職業」の新規求人倍率が5.12倍で0.21ポイント増、有効求人倍率が2.86倍で0.29ポイント増えた。