生協連、｢社会的取組み｣テーマに公明党と懇談会

フード日本生活共同組合連合会は25日、全国の生協の社会的取り組みをテーマに公明党と懇談会を22日に開催したと発表した。

公明党からは、古屋範子副代表、石田祝稔政務調査会長、桝屋敬悟政務調査会長代理、佐藤茂樹政務調査会長代理、佐々木さやか女性委員会副委員長が、日本生協連からは本田英一代表理事会長、和田寿昭専務理事、青竹豊執行役員、二村睦子組織推進本部長、伊藤治郎渉外広報本部長が出席した。

懇談会では、石田政務調査会長から「浅田前会長への御礼と本田新会長への就任の祝いを改めて申し上げたい。人生100年時代には、高齢者が地域でどう支え合っていくかが重要だ。生協をはじめとした協同組合の役割発揮に期待するとともに、協同組合に対する理解が広がるように協力したい」と挨拶。

日本生協連は、全国の生協の事業と社会的取り組みの概況、九州北部豪雨災害をはじめとした被災者支援活動について報告した。

また、自治体や社会福祉協議会との地域見守り協定や包括連携協定での連携、生活困窮者への支援や奨学金の問題などについて意見交換を行った。