ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

石井国交相、アマゾン物流拠点視察し「目から鱗」

2017年9月5日 (火)
空白

ECアマゾンジャパンは5日、石井啓一国土交通相が川崎市高津区のアマゾン川崎フルフィルメントセンター(FC)を4日訪れ、国内初導入の自律運搬ロボット「アマゾンロボティクス」が稼働している様子や、日本の設備メーカーと共同開発した機材機器などを視察したと発表した。

川崎FCは国内初のアマゾンロボティクスを導入した物流拠点で、商品棚の下にロボットが入り、棚を持ち上げ、FC内を移動するテクノロジーを実用化している。

ロボットが商品棚を作業員まで運び、作業員が歩く必要がなくなることで、商品の棚入れ時間と注文商品の棚出し時間の削減につながるというものだが、石井国交相は自ら顧客の注文商品の棚出し工程を体験した。

▲(写真左)アマゾンジャパン合同会社ジェフ・ハヤシダ社長(右)石井啓一国土交通大相

石井氏は視察終了後、「沢山のロボットが稼働している子やアマゾン独自の商品棚の管理方法など、目から鱗が落ちる内容だった。大変生産性の高い先端的な物流施設を視察できた」とコメントした。

アマゾンジャパンのジェフハヤシダ社長は「石井大臣に川崎FCとアマゾンロボティクスをご覧になっていただき、大変嬉しく思う。今後も、さらに高い品質で顧客に商品を配達できるよう、地球上で最も顧客を大切にする企業であることというビジョンに基づき、物流体制の強化に努めたい」と話している。