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三菱ふそう、カスタマーサービスコンテストを開催

2017年10月13日 (金)

▲サービス部門優勝のSC東北・北関東(2)チーム

荷主三菱ふそうトラック・バスは12日、栃木県さくら市の同社喜連川研究所で6日から2日間にわたってカスタマーサービスコンテストを開催した。

サービススタッフ・パーツスタッフのスキルアップとモチベーションアップを促し、顧客に安心を提供できるサービスや整備力、提案力の向上につなげるのが狙いで、サービス部門競技は全国の三菱ふそう販売会社、三菱ふそう地域販売部門から選抜した24チーム、パーツ部門競技は、全国部品営業の代表者17人が挑んだ。

サービス部門競技は、学科問題と実技競技との合わせて点で部門優勝を競い、実技競技では5月にフルモデルチェンジし発売を開始した大型トラック「スーパーグレート」ダンプ仕様の設定で、制限時間内で車両不具合か所を修復するとともに、顧客にとって最適なサービスを提案する点も必要とした競技内容で行われた。

▲会社対抗戦優勝のSC東海・北陸

新開発の12段機械式自動トランスミッション「シフトパイロット」、最新の安全装置、運行管理システムの「トラックコネクト」の理解と顧客への的確な説明が求められた。

パーツ部門競技は、顧客との面談シーンを再現したロールプレイング競技を実施。顧客の悩みごとやニーズを的確に把握し、適切な商品の提案が求められる内容とし、学科問題とスピーチ競技との合計点で部門優勝を競った。

今年度はフルモデルチェンジした大型トラックだけならず、新たに純正用品も数多く設定したため、新商品の理解度を計る設問に比重が置かれた。サービス・パーツ両スタッフの団結力、会社としての一体感を狙い、会社対抗戦として所属販売地区や販売会社別に上位3社を表彰した。

サービス部門はSC北日本東北・北関東のチームが、パーツ部門はSC西日本九州のチームが、会社対抗戦はSC東海・北陸がそれぞれ優勝した。