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三菱ふそう、サービス技術コンテストに108人出場

2015年10月15日 (木)

イベント三菱ふそう、サービス技術コンテストに108人出場三菱ふそうトラック・バスは15日、同社喜連川研究所(栃木県さくら市)で10日にサービス技術コンテスト全国大会を開催した、と発表した。

このコンテストは、サービススタッフのスキルアップとモチベーションアップを促し、顧客に安心を提供できるサービス、整備力の向上を図るため、毎年実施しているもので、今回は全国の三菱ふそう系販売会社、同社地域販売部門から選抜した36チームが、トラブルシューティングの団体競技、学科競技に挑んだ。1チームはフロントスタッフ1人、メカニック2人の3人で構成し、合わせて108人が出場した。

トラブルシューティング競技では、小型トラック「キャンター」4トン積載ダンプ仕様のキャブ付シャーシでの故障診断を実施。制限時間内に「法令点検で入庫した顧客の車両不具合箇所を的確な判断力でメカニックと連携し修復、車両の引き渡しを行い、さまざまな視点を持って顧客に最適なサービスを提供する提案力」が必要とされる。

また、学科競技では大・中・小型の車両知識に対する問題、環境技術に関する問題、自動車法規関連と多岐にわたる試験を実施。フロントスタッフとメカニックの共通・個別試験問題の結果やトラブルシューティング競技の合計点で総合優勝を競った。

この結果、SC北関東東北・北関東チームが日頃の成果を発揮し、総合優勝を獲得した。