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トピー工業、米ケンタッキー向上の設備刷新

2017年11月2日 (木)

拠点・施設トピー工業は2日、米国子会社「トピーアメリカ」のケンタッキー工場に3600万ドル(40億円)を投じ、設備を刷新すると発表した。稼働は2020年となる見通し。

ケンタッキー工場は1986年から自動車用スチールホイール生産の米国拠点として稼働してきたが、米国で自動車生産が拡大していることを受け、高水準の稼働が続いていた。工場の生産能力を増強することで、ピックアップトラックやSUV系車種向けの大きなサイズのホイール需要の増加に対応する。

一方で工場内ではリム・組立ライン、塗装ラインの老朽化が進んでいたことから、これらを最新機器に入れ替え、「生産性を格段に向上」させることとした。IoTを活用した予知保全システムや省エネ・省力設備などの導入も決めている。