ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵便、上期純損失171億円も116億円改善

2017年11月14日 (火)

財務・人事日本郵政が14日に発表した9月中間決算によると、上半期の日本郵便の業績は経常収益1兆8347億円(前年同期比2.5%増)、経常損益128億円の損失(前年同期から147億円改善)、中間純損益171億円の損失(116億円改善)となった。郵便・物流部門で料金改定の進展とゆうパックの増加などで売上が244億円増えた。

この増収により、ゆうパックの増加に伴う費用増や賃金単価上昇、減価償却費を吸収、営業費用の増加を194億円に抑えて営業損益を50億円改善した。

国際物流部門はロジスティクス事業の収益が拡大し、前年上半期比で1億100万豪ドルの増収を確保。円ベースでは為替要因もあって338億円の増収となったが、営業損益はほぼ半減して3300万豪ドルにとどまった。四半期ベース(3か月)の営業損益は、直近の2期連続の赤字から4200万豪ドルへと黒字に転換した。

■2017年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
1,831,7732.6%
営業利益
-12,238--
経常利益
-12,882--
当期利益
-17,142--