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17日、船舶燃料油規制強化へ3回目の検討会

2017年11月15日 (水)

ロジスティクス国土交通省は15日、船舶の燃料油規制強化への対応に向けた技術的対応を官民で検討する「第3回燃料油環境規制対応方策検討会議」を17日に開催する。

国際海事機関(IMO)によって2008年に海洋汚染防止条約が改正され、国際的に船舶の燃料油に含まれる硫黄分濃度を現状の3.5%以下から0.5%以下とする規制が強化されることになった。規制の開始時期は、16年10月に開催されたIMOの海洋環境保護委員会で20年1月と確定している。

海事局では、ことし2月に海事関係業界との情報共有などを行う「燃料油規制対応方策検討会議」を立ち上げ、関係者間で情報を共有しながら、規制の円滑な導入に向けて取り組んでいる。

17日には3回目の燃料油環境規制対応方策検討会議を開催し、規制に適合しない燃料油の不正防止対策等について、海運業界、関係業界と情報交換、意見交換を行う。