M&Aオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は23日、中国・大連にある大連コンテナターミナル(DCT)の少数株式を取得する契約を締結したと発表した。
DCTは中国北東部最大の外貨コンテナ貿易拠点に位置し、同地域最大級の専用コンテナターミナルの一つ。年間取扱能力は660万TEU(20フィートコンテナ換算)に達し、14のコンテナバースと総延長4390メートルの岸壁を備える。最新の荷役設備を導入しており、大型コンテナ船にも対応可能な十分な喫水を確保している。
同社は今回の株式取得により、継続的なインフラ開発とグリーンターミナル構想に寄与することが可能となり、中国北東部における国際貿易の主要ゲートウェイとしての大連の役割をさらに強化するとしている。
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