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ダイヤモンドRM、データセンターファンドのAM受託

2017年12月4日 (月)

拠点・施設ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントは4日、三菱商事系と米国データセンター専業REITのデジタル・リアルティ・トラストとの合弁会社「MCデジタル・リアルティ」が運用するデータセンターのアセット・マネジメント(AM)業務を受託した、と発表した。併せて、データセンターを保有するファンドの組成にも携わる。

このデータセンターファンドの規模は400億円で、東京都三鷹市の三鷹DCと大阪府茨木市の大阪彩都DCの2物件が対象。ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントは、ファンド組成に関する知見を活用し、国内で事例の少ないデータセンターを対象としたファンド組成のサポートとデットファイナンスのアレンジメントを担う。

三菱商事とデジタル・リアルティ・トラストは、共同で2022年までに資産規模2000億円に拡大する計画で、今後の物件組入でもノンリコースローンの調達などデットファイナンスのアレンジメントを行う方針。

■三鷹DCの概要
所在地:東京都三鷹市
敷地面積:2万3平方メートル(6050坪)
延床面積:サウス棟1万4586平方メートル(4412坪)・ノース棟2万5368平方メートル(7673坪)
提供可能電力:サウス棟13.5MW・ノース棟7.5MW

■大阪彩都DCの概要
所在地:大阪府茨木市
敷地面積:1万4973平方メートル(4529坪)
延床面積:8320平方メートル(2517坪)
提供可能電力:7.6MW