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日本自動車ターミナル、4年連続DBJ格付最高ランク取得

2017年12月13日 (水)

認証・表彰日本政策投資銀行(DBJ)は12日、日本自動車ターミナル(東京都千代田区)に対し「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施したと発表した。

DBJ BCM格付は、政投銀が開発した評価システムで防災、事業継続への取り組みの優れた企業を評価・選定し、その得点に応じて融資条件を設定するBCM格付手法を導入した融資メニュー。

日本自動車ターミナルは、有事の際の安全確保と物流拠点機能の早期復旧に向けた万全な対策に加え、BCP実効性の向上を目的とした多様な訓練の実施など事業継続計画の不断の改善を通じて、広域輸送基地としての使命を果たすことに努めている点、事業継続のための推進組織であるリスクマネジメント委員会を立ち上げ、地震や火災といった自然災害だけでなく事故・犯罪や労務など社内外の観点から幅広くリスクを新たに特定している点――などが高く評価された。

これにより、「防災および事業継続への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を4年連続で取得した。