ダイフク、DBJ･BCM格付で最高ランク

産業・一般日本政策投資銀行（DBJ）は2月28日、ダイフクに対し「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施したと発表した。

DBJ BCM格付は、DBJが開発した評価システムで防災、事業継続への取り組みの優れた企業を評価・選定し、その得点に応じて融資条件を設定するBCM格付手法を導入した融資メニュー。

サプライチェーンでの事業継続リスク低減に向けBCP対策状況の調査や結果に基づく改善指導、サプライヤー操業確認システムの導入といったハード・ソフトの両面から対策を実施している点などを評価された。

これにより、ダイフクは「防災および事業継続への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を取得。すでに取得している「DBJ環境格付」「DBJ 健康経営格付」と合わせ、DBJが提供する評価認証型融資制度に基づく3つの格付全てで最高ランクの格付を取得した関西初の企業となった。