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日本軽金属、物流費上昇などで凝集剤製品値上げ

2017年12月14日 (木)

荷主日本軽金属は13日、物流費の高騰などを理由に凝集剤製品を来年2月1日出荷分からの値上げすると発表した。

同社の凝集剤製品は、以前から厳しい採算状況が続いており、原料市況の高騰より採算性が悪化している。これまでさまざまなコスト削減を重ねてきたが、原料である水酸化アルミなどの市況価格の高騰、輸送費の負担増により、「現状価格維持が困難な状況」だとして、値上げに踏み切った。

■価格改定幅
ポリ塩化アルミ:プラス5円/キロ
硫酸アルミ(液体バンド):プラス3円/キロ以上