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モーター類の出荷に影響も

ファナック、三重県の子会社工場で火災

2018年1月9日 (火)

事件・事故ファナックは9日、モーター製造子会社のファナックサーボ(三重県津市)工場内で昨年12月18日に火災が発生し、1万8805平方メートルのうち1500平方メートルが焼失していたことを発表した。

敷地内の工場2棟中1棟の一部で出火したが、原因は「調査中」。人的被害はなく、建物にも「致命的な影響」はなかったものの、ビルトインスピンドルモーター、リニアモーター、DDモーター、高圧サーボモーター、高圧スピンドルモーター、DCモーターなどの旧機種モーターの生産に影響が出る見込み。

1月8日から段階的に生産を再開しつつあるが、DCモーターなどの旧機種モーターは再開に時間を要する。ファナック本社工場で量産している標準的なサーボモーター、スピンドルモーターには影響がないという。