
▲ロコモブイの最新機種(出所:明電舎)
サービス・商品明電舎はこのほど、2019年11月に販売を開始した無人搬送車(AGV)「ロコモブイ」の最新機種を発売した。ファナックの最新型協働ロボット「CRX-10iA/L」の搭載を目的として開発したもの。
同商品は、センサーにより走行エリアの地図情報を生成し、自身の位置を推定しながら走行することで、設備のレイアウト変更にも柔軟に対応する。また、オプションで非接触の自動充電機能を追加することもでき、さまざまな作業環境での充電が可能という。
なお、商品開発においてはAGV機能の最適化や部材の見直しなどにより、従来品に比べてコストを30%低減。AGVとロボット間のデータ送受信量は従来の50倍に増強した。