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AMS、動画編集採用しオムニ基盤の「ささげ」強化

2018年1月18日 (木)

ECAMS(東京都目黒区)は18日、同社が開発・運用している統合オムニチャネルプラットフォーム「PRAMS」(プラムス)にソニーが開発した「isuca」を採用したと発表した。これにより、プラムスでは2月から動画撮影・編集サービスが利用できるようになる。

AMSがこれまでスチールカメラを用いて提供していた「ささげ」(撮影・採寸・原稿)制作業務のノウハウをベースに、重複・余剰工数を発生させず的確・効率的な業務フローを設計し、撮影・編集・納品といった一連の動画制作工程を自動化させるソニーのisucaを採用したもので、これにより小売事業者は容易に動画コマースでコンテンツを制作・運用できるようになる。

同社はプラムスを通じてこれまでに350を超えるファッションブランドを中心とした通販サイトの立上げ・運営支援を行ってきたが、商品の実物再現性が強く求められるECサイトで動画ニーズが高まっていることを受け、新サービスを自動・短納期で提供できる体制を整えた。

ソニーのisucaでは、撮影、編集、納品といった一連の動画制作の工程を自動化することで、動画コンテンツを簡単に作成できるため、カメラマン、スタジオマンなどの動画撮影専門スタッフを配置せずに、簡単で効率的な撮影が可能。自動で編集された後、動画は即座にAMSのクライアントECサイト向け動画・画像用サーバーへ格納される。

■詳細
http://www.amsco.jp/