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北川精機、広島県の新工場、用地取得を前倒し

2010年8月19日 (木)

拠点・施設北川精機は19日、新工場を建設するため、広島県府中市の用地取得を決めた。当地にソーラー工場を建設する計画で、当初は「土地について5年間、毎月70万円を賃料として支払った後に取得する」買取条件付借地としていたが、売主との合意ができたため、早期に買い取ることにした。

 

取得したのは広島県府中市鵜飼町の土地約1万6100平方メートルで、取得価額は3億円。この用地に延床面積5700平方メートルの建物を建設する。用地取得と建設費用は合わせて7.5億円となる見通しで、銀行借入でまかなう。新工場は2011年1月から稼動させ、建設による影響額として売上高19.6億円、営業利益1700万円を見込む。