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スズキ、インドネシアに工場用地130万m2取得

2012年1月5日 (木)

拠点・施設スズキは4日、インドネシア子会社「スズキ・インドモービル・モーター社」(SIM社)が四輪車、二輪車の市場が拡大している同国で、新工場建設用地を取得したと発表した。SIM社が取得した用地は、ジャカルタ東方の工業団地にあり、面積は約130万平方メートル、土地取得のための投資額は約100億円。

 

今回の土地取得は、内作化の促進による現地調達率の引き上げが狙いで、鋳造、鍛造、アルミダイキャストなどの部品製造を含むエンジン工場を建設する。

 

現在、インドネシアには同社工場が2か所あり、二輪車年間100万台、四輪車年間8万台の生産能力を保有しているが、今回の土地取得により、将来的な工場の集約や生産能力の増強が可能になる。

 

SIM社では、春頃に7人乗り3列シートの乗用車を生産・販売する計画で、インドネシアのグリーンカー政策に沿ったエコカーの生産も検討している。