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環境省、鉄道用コンテナの導入補助、5/21から公募

2012年4月26日 (木)

行政・団体環境省は26日、物流の低炭素化促進事業の公募を5月21日から開始すると発表した。同事業は、鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを推進するため、鉄道輸送用31フィートコンテナの新規導入に対して支援を行うもので、6月8日まで受け付ける。

 

補助対象となるのは、鉄道貨物利用運送事業者、貨物鉄道事業者で「不特定多数の荷主が利用可能な汎用の31フィートコンテナを新たに導入する事業」。既存の31フィートコンテナの代替を行う場合や、特定の荷主が利用する専用コンテナを導入する場合、既に12フィートコンテナで鉄道貨物輸送を利用している荷主が単純に31フィートコンテナへ転換する場合など、鉄道貨物輸送量の増加につながらないケースは対象外となる。

 

補助金は、31フィートコンテナの「導入に要する費用」か「コンテナ1個当たりの基準額(450万円)の低い方の額の2分の1」を補助する。コンテナ1個当たりの最大補助金交付額は225万円。

 

応募者から提出された事業計画書などをもとに審査を行い、今年度に事業を実施する補助事業者を選定、予算の範囲内で補助金の交付を決定(内示)する。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=19813&hou_id=15151

 

問い合わせ先
環境省
水・大気環境局自動車環境対策課(出口氏)
TEL:03-5521-8302(直通)