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メディパル、腸内細菌医療新鋭の供給網構築を支援

2026年2月25日 (水)

メディカルメディパルホールディングス(HD)は25日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合」を通じ、腸内細菌研究に基づく医療・創薬を手がけるメタジェンセラピューティクス(山形県鶴岡市)へ出資したと発表した。

メタジェンセラピューティクスは2020年設立のスタートアップで、腸内細菌叢移植(FMT)療法の社会実装を主軸に事業を展開する。健康なドナーの腸内細菌叢を患者に移植するFMTは、腸内環境を再構築する治療法として注目されており、同社はドナーからの便提供体制の整備や、治験薬製造に関わるサプライチェーンの強化を進めている。

臨床面では、潰瘍性大腸炎を対象とした先進医療Bの研究で安全性と有効性を示唆する結果が得られているほか、免疫チェックポイント阻害薬とFMTを併用した食道がん・胃がん向け研究、パーキンソン病を対象とした研究も進行中だ。加えて、経口FMT医薬品の開発にも取り組み、将来的な事業拡大を見据える。

メディパルHDは今回の出資を通じ、FMT療法の開発推進に加え、物流や販売体制の構築を支援する方針だ。医薬品卸として培ってきた流通機能を生かし、治療法を安定的かつ迅速に患者へ届ける体制づくりを後押しする。両社は今後、事業提携も視野に入れた協議を進めるとしており、腸内細菌医療の実装と供給網整備の両面で連携が進む見通しだ。

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