拠点・施設アジア太平洋地域で物流不動産やデータセンターを手がけるESR(シンガポール)は25日、インドのデータセンター市場に参入し、ムンバイ郊外ラバレ地区で最大60メガワットに対応するハイパースケール向け施設を開発すると発表した。総投資額は900億ルピー(1億ドル)。同施設は主要ICT企業に事前賃貸される。
新施設「ESR Rabale MU1 Data Centre」は、敷地3.25エーカーに多層構造で建設し、電力供給までを含むパワードシェルとして引き渡す計画。クラウド、AI(人工知能)、企業向けワークロードの拡大に対応できる拡張性を備える。立地はムンバイの主要データセンター集積地であるアイロリ—ラバレ地区で、同地域のクラウド可用性ゾーンの中核に位置づけられる。

▲インドで初めてハイパースケール対応した施設のESRラバレMU1データセンター(出所:ESR)
ESRはAPAC全体で3ギガワット超のデータセンターパイプラインを有しており、今回の開発はインドでの初案件となる。インド市場について同社は、急速なデジタル化、データローカライゼーション要件、再生可能エネルギーの供給余地、電力網投資の進展を成長要因に挙げる。今後は同国各地で高品質なデータセンターハブの構築を進める方針だ。
物流不動産を中核に成長してきたESRにとって、データセンターはデジタル経済とサプライチェーンを下支えする重要インフラ。インド参入により、物流とデジタル基盤の両輪でAPAC(アジア太平洋)展開を加速させる構えだ。
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