ロジスティクスT2(東京都千代田区)は25日、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現に向け、関東-関西間で「1日1往復」の運行を国内で初めて実証したと発表した。物流事業者7社が協力し、400キロの高速道路区間で48時間以内に2往復の連続運行を達成。レベル4で前提となるオペレーションの有効性を確認した。

▲実証の様子(出所:T2)
現行制度では、ドライバーの拘束時間上限により関東-関西間は1日片道が限界とされる。T2が2027年度に目指すレベル4自動運転トラックでは無人運転が可能となり、往復運行による輸送能力の大幅な向上が見込まれる。今回の実証は、そうした前提条件を実務レベルで検証する目的で行われた。

▲実証の様子(出所:T2)
実証は1月27日から29日に実施。佐川急便、鈴与、西濃運輸、日本郵便、福山通運、フジトランスポート、三井倉庫ロジスティクスの7社が参画した。神奈川県厚木市と京都府八幡市の物流施設を、将来想定する「切替拠点」に見立て、高速道路はT2のレベル2自動運転トラック、一般道は各社の有人トラックで運行。T2のトラック2台を同時並行で走らせ、関東発・関西発の双方で連続運行を行った。
また、将来の自動運転トラクター導入を見据え、スワップボディ型車両を用いたコンテナの積み替えデモも実施。高速道路を走行する自動運転トラックと、一般道を担う各社トラックを組み合わせた運用手順やリードタイムを確認した。
T2は今回の成果を参画企業と共有し、レベル4で必要となる連続運行体制や拠点運用の具体化を進める。人手不足が深刻化する幹線輸送において、自動運転を前提とした新たな物流オペレーション構築に向けた一歩となった。
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