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サードオフィス、トランクのクラウド物流導入

2018年2月8日 (木)
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ロジスティクストランク(東京都新宿区)は8日、事業者向けクラウド物流サービス「TRUNK X」(トランクエックス)がメンズアパレル中心のOEM・ODM企業サードオフィス(目黒区)に導入されたと発表した。

サードオフィスは、メンズアパレルを中心とするOEM・ODM企業として2000年に設立。近年では、多種多様な顧客との取引によって蓄積されたノウハウを活用して、レディースアパレル・雑貨などへ商品生産の幅を広げるとともに、ブランド事業、コンサルティング事業、EC事業にもサービス領域を拡張。企画開発・デザイン・製造まで一貫して手がけている。

拡大を続ける一方で、蓄積された開発サンプルの管理、年間2000品番ずつ増えていく商品アーカイブやデータの共有が大きな課題となっていた。

「開発サンプルや商品アーカイブの貸し出しと管理を簡単にしたい」「出先でも閲覧したい」「必要であれば取り出してお客様に持ってきたい」というニーズにトランクエックスのサービスが合致し、導入が決まった。

トランクエックスを導入することで、これまで社内行っていた商品分類、整理、取り出し、梱包、発送などの業務を削減される。また、預けた荷物を一点一点写真で管理するため、写真の一覧で何をどれだけ預けたかを容易に把握でき、操作と閲覧で権限を分けることで社内共有だけではなく社外に展開するカタログとしても利用可能となる。

トランクエックスは事業者向けクラウド型物流システム。荷物の出し入れ、配送、保管その全てをクラウド上で完結させることができる。荷物は温度、湿度などが管理された最新の物流システムで保管。倉庫から指定先に送る配送業務もワンストップで行うことができる。