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物流企業9社が決算発表、3Qほか

2018年2月13日 (火)

財務・人事13日決算発表の企業は次の通り。

横浜冷凍・冷蔵倉庫部門昨年6月に新規稼働した幸手物流センターがすで…
SBSホールディングス物流堅調も不動産売却縮小し増収減益
鴻池運輸全部門で増収増益に
センコン物流運送事業で自社トラック輸送比率の低下による外注費の増加、…
川西倉庫前期に発生した信託物件の初期費用が減少したほか…
大運人件費を含めた原価率の上昇などにより…
トレーディア積極的な営業展開に努めた結果、総取扱量が増加…
日本コンセプト日本を起点とする輸出・輸入・国内輸送取引のほか…
伊勢湾海運設備機械、金属加工機、航空貨物を…

■横浜冷凍・冷蔵倉庫部門
昨年6月に新規稼働した幸手物流センターがすでにフル稼働状態に達し、前連結会計年度に閉鎖した2センターの影響をカバーして、保管料収入は増加した。しかし、前期好調だった荷動きがやや停滞して入出庫量が伸び悩み、入出庫収入は前期比減少となった。タイの連結子会社は、バンパコン第2物流センターの稼働率の向上をはじめ、各センターの業績改善が進展し、大幅な増収増益だった。

▽2018年9月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
6,7981.7%
営業利益
1,7791.1%26.2%
経常利益
41217.9%6.1%
当期利益
28227.8%4.1%

■センコン物流
運送事業で自社トラック輸送比率の低下による外注費の増加、アグリ事業の先行投資による原価率が上昇したが、倉庫事業の原価低減と再生可能エネルギー事業の増収効果などにより、営業増益。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
11,6488.5%
営業利益
1786.1%1.5%
経常利益
18326.4%1.6%
当期利益
14-92.4%0.1%

■川西倉庫
前期に発生した信託物件の初期費用が減少したほか、下払作業費や運送費などが減少したことにより営業利益が6.4%増加した。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
16,8040.5%
営業利益
5086.4%3.0%
経常利益
57717.6%3.4%
当期利益
67589.1%4.0%

■大運
人件費を含めた原価率の上昇などにより、営業利益が急減した。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,1505.2%
営業利益
33-67.0%0.6%
経常利益
146-19.8%2.8%
当期利益
139-38.8%2.7%

■トレーディア
積極的な営業展開に努めた結果、総取扱量が増加。売上高は6.8%増収、営業利益は1億1700万円の黒字に転じた。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
10,6776.8%
営業利益
117-1.1%
経常利益
186-1.7%
当期利益
129425.4%1.2%

■日本コンセプト
日本を起点とする輸出・輸入・国内輸送取引のほか、日本を介さない三国間輸送取引のいずれも、前期を大幅に上回った。また、一年を通じて為替相場が安定していたこともあり増収。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
11,70511.5%
営業利益
1,8658.7%15.9%
経常利益
1,77211.9%15.1%
当期利益
1,24515.3%10.6%

■伊勢湾海運
設備機械、金属加工機、航空貨物をはじめとした取扱貨物量全般が増加して増収増益。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
34,5907.8%
営業利益
1,58026.8%4.6%
経常利益
2,00769.5%5.8%
当期利益
1,21485.9%3.5%