イベント日本機械輸出組合(JMC)は3月8日、欧州向け輸送モードとして海上、航空に続く第3の選択肢として注目されている中欧鉄道・輸送サービスの改善が動き始めたシベリア鉄道をテーマにセミナーを開催する。
講師には、国土交通省の町田倫代氏(総合政策局国際物流課長)と日通総合研究所の山口修氏(Research&Contents Unit Principal Consultant)が登壇。
セミナーでは、サプライチェーンのグローバル化とアジアなどの物流システムの海外展開支援、シベリア鉄道利用の課題と利用促進に向けた課題改善の取り組み、中国、韓国企業の利用が急増する鉄道輸送の航空輸送、海上輸送との比較、中国の一帯一路構想のもとで増便が加速する鉄道事業と物流事業者の新たな取り組み――について解説する。
参加費は組合員が無料で非会員が2000円。定員は80人。参加希望者はウェブで申し込む。
■詳細
http://www.jmcti.org/jmchomepage/semminar/bukai/180308.pdf