拠点・施設夢展望は1日、親会社であるRIZAPグループの統合物流倉庫への移転に伴い、現在倉庫物流業務を委託しているSBSロジコムとの業務委託契約を6月30日付で合意解除すると発表した。
これまで夢展望を含めた親会社グループ全体で分断されていたサプライチェーンをグループ全体で統合し、サプライチェーンのあらゆるプロセスの積載効率をAIT技術を活用して最適化することにより、物流網全体の効率の最大化を目指す。
今回の統合物流倉庫への移転により、同社の物流関連コストについても、顧客へ商品を発送する際に掛かる配送費を含めて削減される見込みだという。なお、新しい物流倉庫の契約については現在調整中で、移転にかかる費用についても現在精査中としている。
現契約の解除に伴い発生するSBSロジコムに対する違約金の一部である200万円を2018年3月期の第4四半期連結会計期間に特別損失として計上する見込み。