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レンゴー、トッパン傘下の段ボール製造会社買収

2018年3月5日 (月)

M&Aレンゴーは、凸版印刷傘下で段ボール製品の製造を手がけるトッパンコンテナー(東京都台東区)を50億円で買収する。

凸版印刷の持分を買い取るとともに、トッパンコンテナーが行う第三者割当増資を引き受け、所有割合を60%として子会社化。

残る40%は凸版印刷が保有を継続し、7月から合弁会社「レンゴー・トッパンコンテナー」社名を変更し、段ボールの製造事業でレンゴーと凸版印刷が協業する形で運営する。

トッパンコンテナーは1952年創業の段ボール製造会社で、レンゴーは同社を買収することにより、製造拠点の最適化を図る。凸版印刷は、段ボール製造でレンゴーと協業することにより、関連製品の販売で顧客対応力を強化できると判断した。

トッパンコンテナーの2015年3月期売上高は189億5100万円。