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成約運賃指数、122で高指数維持

2018年3月5日 (月)

調査・データ全日本トラック協会(全ト協)と日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連)が5日に公表した求荷求車ネットワーク「WebKIT」(ウェブキット)の2月の成約運賃指数は、前月比3ポイント増、前年同月比8ポイント増の122となった。2月としては調査開始以来最も高い数値となった。

荷物情報(求車)は13万6248件で前年同月を46.6%上回った。前月比でも16%増加した。2017年度の加入者数(ID数)は4741件と前年度から401件増えた。

全ト協と日貨協連は「2018年に入り一段落した輸送需要は、年度末の繁忙期に向けて、再び上昇に転じた。トラック運送業界は、深刻化するドライバー不足や労働時間短縮などの諸課題の常態化による輸送供給力不足により、荷物情報(求車)が車両情報(求荷)を大幅に上回る状況が続いている 」と分析。

■成約運賃指数(月別)の推移(全ト協・日貨協連資料を基にLOGISTICS TODAY作成)