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ロジスティクス商船三井は16日、シンガポールで食品コールドチェーン物流を手がけるCommonwealth KOKUBU Logistics （CKL）に出資すると発表した。国分グループ本社、Commonwealth Capitalに続く新たな株主として、CKLの事業拡大を支援する。
CKLは延床面積4万7495平方メートルの多温度帯倉庫「8 Jalan Besut」（8JB）を運営し、9万パレットを収容可能。倉庫は常温・冷蔵・冷凍に対応した5階建てで、最上階には高さ45メートルの完全自動倉庫を備える。ITシステムを活用した24時間体制の高密度運営を行い、外食・小売業向けに保管・配送・在庫管理などを提供している。
▲多温度帯倉庫「8 Jalan Besut（8JB）」（出所：商船三井）
商船三井は経営計画「BLUE ACTION 2035」に基づき、成長市場である東南アジアにおけるロジスティクス事業を拡充中。今回の出資は、同地域での物流基盤強化と収益ポートフォリオの多角化に寄与する取り組みとなる。
▲調印式の様子（出所：商船三井）
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