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いすゞ、栃木に小型トラック向けエンジン新工場

2018年3月6日 (火)
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拠点・施設いすゞ自動車は5日、栃木工場(栃木市大平町)内に、小型トラック向け新型ディーゼルエンジンの生産を行う新しい工場を新設し、生産を開始したと発表した。

新工場では、国内市場向け小型トラック「エルフ」に搭載する、最新排出ガス規制に対応した新型エンジンの生産を行う。栃木工場では、従来から大型・中型トラック搭載用のエンジンを生産しているが、これにより国内市場向け小型トラック用エンジンの生産が加わることになる。

海外市場向け小型トラック用のエンジンについては、引き続いて藤沢工場(神奈川県藤沢市)で生産する。

新工場はスマート工場としてIoTの活用による徹底した品質管理や、セル生産方式採用での生産性向上を図るとともに、加工ライン飛散物回収システム導入による臭いや汚れの低減化や作業負荷軽減を狙ったフロアーのフルフラット化、工場内照明の全灯LED化など、環境負荷の少ない最新の工場となっている。

■新工場概要
名称:いすゞ自動車栃木第三工場
所在地:栃木工場敷地内
事業内容:国内市場向け小型トラック「エルフ」搭載用エンジン生産(2016年排出ガス規制対応)
延床面積:6万2500平方メートル

■栃木工場概要
名称:いすゞ自動車栃木工場
所在地:栃木市大平町伯仲2691
事業内容:エンジン・部品生産
従業員数:1136人
土地面積:112万500平方メートル1,120,500
建物面積:18万6000平方メートル