ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

セミトレーラ158台にリコール、火災のおそれ

2018年10月15日 (月)

行政・団体トレーラやコンテナなどを製造する日本フルハーフ(神奈川県厚木市)は15日、セミトレーラのホイールベアリングにグリス充てんが不足しているものがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象は158台。

同社によると、製造時の作業が不適切なため、ホイールベアリングへのグリス充填が不足しているものがある。このため、潤滑不足によりホイールベアリングが変色し、そのままの状態で使用を続けると、ホイールベアリングが焼付き、最悪の場合、火災または脱輪するおそれがあるという。

全車両、ホイールベアリングを点検し、グリス量が不足している場合は、グリスを追加充填する。また、ホイールベアリングが変色している場合は、新品のホイールベアリングと交換する。