欧州日通、モロッコ･カサブランカに支店開設

▲日通の伊藤豊副社長

ロジスティクス日本通運は22日、現地法人の欧州日本通運が9日にモロッコ・カサブランカ市で「モロッコ支店」の開設レセプションを開催したと発表した。

レセプションには、在モロッコ日本国大使館の花谷卓治大使、モロッコ政府から設備・運輸・ロジスティクス・水利省のアディル・バヒ局長をはじめ、日系企業の顧客やパートナー企業などを招待し、日通の伊藤豊副社長、欧州ブロック地域総括の海野茂執行役員らあわせて80人が出席した。

2017年12月に開設したアフリカで2か所目の営業拠点となるモロッコ支店では、同国で唯一の日系フォワーダーとして、航空・海運輸出入フォワーディング業、通関業、倉庫業、国内輸送業を行っている。

レセプションで伊藤副社長は、モロッコでの今後の展開について話すとともに、「提供する物流サービスが少しでもモロッコの発展に役立てられるよう取り組む」と述べた。