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神鋼物流・入社式、働き方改革加速へ

2018年4月2日 (月)

話題神鋼物流は2日、新入社員14人を迎え、同日に入社式を行ったと発表した。岩佐道秀社長による新入社員へのメッセージは次の通り。

■神鋼物流・岩佐道秀社長のメッセージ(要約)
昨年秋以降、神戸製鋼・神戸製鋼グループの不適切事案に関し、みなさんにも御心配をおかけしましたことお詫びする。信頼回復には、長く地道な努力が必要だが、当社も含めた神戸製鋼グループ各社が一丸となって対応していく以外に道はないと思う。

当社は、神戸製鋼グループ唯一の総合物流会社として、神戸製鋼所の鉄鋼事業をはじめ、産業機械、建設機械、非鉄等の分野で陸海空運、国際物流、構内作業等多岐にわたる物流を担当している。

その中で、神戸製鋼所鉄鋼事業では、2017年10月に神戸製鉄所高炉閉鎖を含め上工程集約という構造改革を進めており、今年は物流改革のステージとなってきた。間もなく就航する2隻の新鋭RORO船導入を含め、当社では新しい物流体制の移行に万全を期していく。また、足元タイト化する物流環境を見据え中長期的にサステイナブルな物流網の再構築を実現するとともに、将来を見据え、これまでの経験を活かした新規ビジネス、グローバルビジネスの拡大を推進することにしている。

これらを実現するために、従業員一人一人が、今まで以上に働きやすい、働き甲斐のある職場をめざし、今後働き方改革を加速させてる。すでに2018年度から組織活性化を重要課題として推進することを決定している。コミュニケーション機会の創出、情報の共有化、人材育成、時間外労働の抑制、有給休暇取得促進などの諸施策を順次強化していくが、特に今後当社の将来を担っていただく皆さん、若い世代の方々のキャリアアップ策に注力していくので、積極的に活用いただくとともに、皆さんの成長と活躍を楽しみにしている。