神鋼物流、貨物列車輸送にオープンサイドコンテナ採用

サービス・商品神鋼物流はこのほど、モーダルシフト推進の一環として、神戸製鋼グループで生産される製品の貨物列車輸送に20フィートISO規格オープンサイドコンテナの利用を開始した。

このコンテナは、大きく側面が開くサイドオープン方式を採用したことで、トレーラーの台車上での貨物の積み下ろしが容易になるよう設計しているほか、輸送貨物の固縛作業の軽減を考慮したベルトラッシング方式を取り入れているのが特徴。

また、最大積載可能重量5トンの12フィートコンテナに比べ、20フィートコンテナは20トン超まで可能とし、重量物輸送にも対応している。

現在、このコンテナによる輸送はJR貨物ターミナルを利用し、関東圏から関西圏への神戸製鋼グループの製品輸送に活用しており、今後も利用範囲の拡大を目指す。