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商船三井テクノ、新型バラスト水生物検査装置を販売

2018年4月12日 (木)

ロジスティクス商船三井は11日、傘下の商船三井テクノトレードがサタケ(広島県東広島市)製の新型「バラスト水生物検査装置」を販売する、と発表した。

バラスト水生物検査装置は、船舶から排出されるバラスト水中のプランクトン数を船上で簡易に素早く検査する装置で、1台でLサイズ(最小径50μm以上)、Sサイズ(最小径10μm以上50μm未満)、それぞれの生物を100ミリリットル当たり1個体から検出できる高精度なもの。

動植物プランクトン両方に対応した数少ない検査装置として注目されており、検査には専用の染色剤を使用、Sサイズの染色時間を従来型装置の30分間から15分間に半減している。操作は簡単なタッチパネルで行うため、染色時間を含めて15分間で測定が完了する。