ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日立造船、熊本県でごみ焼却発電プラント受注

2018年4月13日 (金)

話題日立造船は13日、熊本県菊池市・合志市・大津町・菊陽町で構成する菊池環境保全組合向けの新環境工場(ごみ処理施設)の整備と運営事業を受注した、と発表した。

現在は大津町内にごみ処理施設として1日の処理量135トンの東部清掃工場、5時間あたり44トンを再資源化する工場、埋立処分場で構成する「環境美化センター」が稼働しているが、同組合は人口が増加傾向にある同組合管内地域の将来動向を見据え、恒久的に安定したごみ処理を推進ため、ごみ焼却発電プラントの新設を計画。

日立造船が代表企業として整備・運営事業を受注し、ごみ焼却による熱エネルギーを利用した発電も行う。新施設のEPC(調達・設計・建設)からはじまり、建設後は日立造船の特別目的会社(SPC)「きくち環境テクノロジー」が20年間の運営業務を担う。