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いすゞ、大型LNGトラックのモニター走行開始

2018年4月13日 (金)

荷主いすゞ自動車は13日、2台の大型LNGトラックを製作し、共同実施者としてシェルジャパン、環境優良車普及機構と組んで6月上旬から国内初の「L(LNG)+CNGステーション」を開設すると発表した。これに合わせて初めて運送事業者によるモニター走行が開始されることになった。

同社は環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の一つとして「大型LNGトラック、最適燃料充填インフラの開発・実証事業」を受託し、液化天然ガス(LNG)を燃料とする大型トラックの開発を進めていた。

LNGは燃料のエネルギー密度が高く、搭載効率が優れるため、今回の大型LNGトラックでは1000キロ以上の航続距離を確保。充てん時間も短縮したという。