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航続距離1000キロ以上

環境省、東京・大阪間で大型LNGトラック走行実証

2018年5月24日 (木)

調査・データ環境省は6月1日、これまでに開発した大型LNGトラックの本格的な公道走行実証を開始する。

同省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」で開発された大型LNGトラックとLNGスタンドを使用して行われるもので、6月1日に大阪市でLNGスタンドの開所式と大型LNGトラックの出発式を実施する。

同事業は、CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業として、いすゞ自動車、シェルジャパン、環境優良車普及機構(LEVO)が参画する取り組みの一環で、航続距離1000キロ以上の大型LNGトラックの開発と、燃料充てんインフラとなるLNGスタンドの構築、東京・大阪間の高速走行を主体とした運送事業者による公道走行実証を実施する。

開発した大型LNGトラックは1000キロ以上の航続距離を確保するとともに、高速走行で最新のディーゼル重量車燃費基準からCO2排出量を10%程度削減することが可能。

開所式と出発式は6月1日13時から、大阪市住之江区南港東のエネフリ南港天然ガススタンドでエネクスフリートといすゞ自動車主催で開く。